副業のポイント

洋服リフォームを副業にしたらどのくらい稼げる?メリットデメリットも紹介

最近、安価な海外製の服を1シーズンで着潰す方が増えていますが、それと同じくらい気に入った服を直して長く着る方も増えています。

それに伴い洋服リフォームの仕事が注目を集めていますが、副業として行うにはどういったものになるのか解説していきます。

洋服リフォームって何をするの?

そもそも洋服リフォームとは、傷んだ洋服のお直しだけでなく、デザインそのものを変える、違う生地を合わせて別の洋服に作り変える、といった内容も指します。

長く着ていればどうしても生地が傷み、破れやほつれが出てきてしまいますが、ただそれを元どおりにしてほしいという依頼者もいれば、この際に全く別の服として作り変えたいといった依頼者もいます。

最近では洋服を作り変える場面がちょくちょくテレビで取り上げられ、一気に認知度を高めました。

基本的には破れやほつれの補修は家庭でもできる方は珍しくありませんが、一度生地をばらばらにして作り変えるのはなかなか難しいため、そういった需要が高まっています

もちろんボタンつけ、裾上げといった基本的なお直しの依頼を受けることもあります。

洋服リフォームの副業を始めるための方法

洋服リフォームを副業として始めるための方法としては、洋服リフォームを手がける事業者に雇われる、雇用関係ではなく下請けで仕事を貰う、自分で依頼者と直接やり取りし、仕事を貰うの3点が挙げられます。

アルバイトとして雇われることが最も始めやすくなっていますが、洋服リフォームの仕事をするにあたって特別な免許や届出は必要ありませんので、雇用関係を結ぶことに抵抗のある方は、下請けか自分で仕事を見つけることになっていきます。

とはいえなんの付き合いもないところから下請けで仕事を貰うのは難しく、現在在宅ワークを認める場所も増えていますので、まずはそういったところから探していくのがいいかもしれません。

また、SNSを駆使して直接依頼者を見つけ、やりとりして仕事を貰うことも可能となっていますが、こちらは最初はなかなか依頼が来づらいものですが、続けていくうちに口コミが広まり、一気に人気がでる場合があります。

そうなれば仕事の量も増え、収入の増加に繋がります。

どの方法にしても、なんのスキルがないところから始めるのは厳しいので、服飾の専門学校を卒業しているか、すでに洋服リフォームの仕事をしている人が独立したり、別の仕事をしながら副業として続けるといった形になるでしょう。

洋服リフォームって副業だとどのくらい稼げる?

アルバイトでしたら時給で働いた分だけ給料として貰うことになりますが、場所によっては時給ではなく出来高制や歩合制を取っているところもあり、大きく稼ぐのにはあまり向いていないかもしれません。

自分で依頼者を見つけ仕事を受ける場合は、自分で価格設定ができますが、あまりにも高額だと仕事につながらないため、低い単価でたくさん依頼をこなす形になるでしょう。

いずれにしてもあくまで副業として小遣い稼ぎ程度に考えるのが賢明です。

洋服リフォームを副業にするメリットとデメリット

それでは洋服リフォームを副業にするメリットとデメリットについてまとめました。

メリット1、自宅で出来る

メリットの一つ目として、自宅で出来るということが挙げられます。

アルバイトで行う際はそのアルバイト先にもよりますが、自宅での作業を認めているところもあります。

自分で依頼者を見つけ仕事を受ける場合は、もちろん自宅での作業になります。

手の空いた時に自宅で作業に当たることが出来るため、子育て中の方やすでに在宅ワークをしている方にはぴったりの仕事です。

メリット2、得意なことを仕事に出来る

メリットの二つ目として、得意なことを仕事に出来るというのが挙げられますが、自分のスキルを活かした仕事はやりがいにも繋がります

せっかく服飾の専門学校を出たけど、全然関係のないところで働いている方は、副業として自分のスキルを活かすチャンスです。

もちろん趣味として洋服の作成や補修を行なっているという方も、洋服リフォームの場で活躍できるでしょう。

デメリット1、バイトとしての単価は低い

ある程度のスキルが求められる一方、買い直すよりはリフォームした方が安いことを期待して依頼する方が多いため、単価がそこまで高くありません。

自分で直接仕事を受ける際は自由な価格設定ができますが、それでもよっぽど人気な状態でもない限りそこまで高い単価は設定できず、大きく稼ぐのは難しくなっています

デメリット2、意外と出来る人が多いスキル

ボタンつけや破れ、ほつれの補修程度なら家庭で問題なくできる方が多く、そういった点も単価が低くなる要因の一つとなっています。

とはいえ、大掛かりなリフォームとなると相応のスキルが必要ですので、生地を活かした作り変えなどを行なっているところで働くなどした方が仕事は多いかもしれません。

まとめ

節約傾向が高まる昨今、洋服リフォームの需要が高まっており、簡単な補修をはじめ、デザインの変更や生地を活かした大幅な作り変えといった依頼がある状態です。

ある程度洋服の知識がある人であればあまり無茶な注文はしませんが、そうでない人は自由な発想で依頼を出してきます。

そのような場面で依頼者の気持ちを汲んで最大限希望に沿った作業が出来れば、信頼度は上がり、より多くの仕事に繋がることとなるでしょう。

大きく稼ぐのは少し難しいかもしれませんが、スキルを活かしてやりがいのある副業を探している方にはおすすめの仕事となっています。

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