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レコメンドエンジンってなに?機能を徹底紹介!

検索エンジンを使用していると、コンテンツや商品をまるで自分のために厳選したかのようにレコメンドしてくれますよね。これはレコメンデーションという仕組みによるものです。
レコメンデーションを実現するためのシステムである「レコメンドエンジン」について紹介していきます。

レコメンドエンジンとは?


レコメンドエンジンとは、サイトの訪問者が過去に購入した商品や、閲覧した商品と関連性がある商品を選定して提案することで、顧客の行動意欲をかきたてたり、欲しい情報を探す手助けのためのシステムです。

 

真新しい機能かと思いきや、このレコメンドエンジン自体は以前から存在するツールとなります。AmazonのようなECサイトやリスティングやディスプレイ広告で主に利用されています。

この機能を使うためには、「A商品を購入した人には関連するB商品を推奨する」などどいった予め設定したルールに基づいて提案する「ルールベース」、cookie機能などを利用して消費者の行動・購買履歴の統計からおすすめ商品を選定するような「協調フィルタリング」、消費者が好むコンテンツの属性から判断する「コンテンツベースフィルタリング」などの仕組みを作るとより効果が得られます。

 

レコメンドエンジンがもたらすメリットは「購入単価の向上」

レコメンドエンジンを導入する側のメリットは、「購入単価の向上」です。

 

売上をあげるには、顧客数を増やす、購入単価をあげる、購入頻度を増やすことによって実現できます。式で表すと、

売上 = ①顧客数  ✕  ②購入単価  ✕  ③購入頻度

という関係になりますので、①②③を少しずつ上げていくことで目標売上を達成できます。

大抵の企業は、①の段階では集約のために多大な広告費などをかけるのですが、②や③に対してアプローチをしていません。つまり見込み客の育成をしていないのです。

消費者が購入に至るまで様々な段階があります。商品を見て即決できる人はそう多くなく、大抵は「検討してから」ということで一旦保留にします
ここでレコメンドエンジンの機能を使うと、その商品はもちろん、上位モデルの商品を推奨したり、関連商品を推奨することで購入につながるだけでなく、購入単価のアップも見込めるのです。

 

どういったWEBサイトに導入されてるの?

レコメンドエンジンと相性がいいWEBサイトはECサイトです。Amazonで早期から導入されていた、プリンターを購入したお客様に対して、適合するインクを定期的にサジェストしたり、過去にデジカメを購入したお客様に新型・上位モデルをおすすめするようなレコメンドエンジン機能を導入することができます。
他にも、求人サイトや不動産、旅行サイトでも消費者が検索した内容に類似した商品を紹介するなど様々なWEBサイトで使用されています。

 

 

レコメンドエンジンの5つの機能

では実際、レコメンドエンジンの機能について詳しく見ていきましょう。

1、レコメンド機能

レコメンドエンジンの基本機能です。ある商品を閲覧している人に関連商品を表示させたり、パーソナライズ機能という訪問者だけの独自のレコメンド機能があります。これは主に、過去の閲覧機能を表示させるといった機能です。

 

2、ランキング機能

今ではどのECサイトを見ても、またWEBサイトを見ても「ランキング」による人気商品、最近チェックした商品などが表示されますよね。これはレコメンドエンジンのランキング機能を利用したものです。

3、リサーチ機能

レコメンドエンジンでは広告、メール、アプリなどのチャネルを横断して、個々のニーズに合わせたレコメンドを実施することができます。通常は予め設定した条件を満たしたユーザーに対し、単一のメッセージを発信していることが多いのですが、このリサーチ機能を利用することでユーザー一人ひとりの動向をリサーチすることによってよりニーズに近い商品を紹介することが出来るようになります。
ユーザーにとっても、自分のためにカスタマイズされた商品だと感じると、興味のある商品が多いこともあり発信した内容をチェックするようになります

4、レポート機能

レコメンドエンジンは導入してしまえば機能しますが、より効果の高いものにするためには反応の良かったレコメンド機能はもちろん、レコメンドを実施した場所、ターゲットの条件などを分析することにより定期的に見直すことが必要です。
これを行うためには、各データのまとまったレポートを分析する必要がありますのでこれらの機能があると良いですね。

5、ABテスト機能

ABテスト機能とは、どの施策が良いかを判断のための試験の総称を言います。このABテスト機能がレコメンドエンジンの中にも含まれている場合があります。

この機能があると、A商品を買った消費者にはB商品を勧めたほうがいいか、C商品を勧めたほうが効果が出るかなどの検証を行う事ができます。

レコメンドエンジンの注意点


とても便利で魅力的に感じるレコメンドエンジンにも注意点があります。
それはツールを導入しただけでは売上が上がらないという点です。

1.なぜレコメンドエンジンを導入するのか、利用目的は明確か
導入すれば売上やアクセスがアップするようなツールではありませんので達成したい目標や目的をしっかり決めてから導入しましょう。

2.アクセス数やコンバージョン数はあるのか
消費者の行動を分析していくのでアクセスがなければ元となるデータが得られず正しい効果に期待ができません。最低でも訪問数が1000程度あることが望ましいとされています。

3.ECサイト利用の場合、レコメンドエンジンとの併用ができない場合があります。自社で取り入れているショッピングカートASPが、レコメンドエンジンに対応できるかどうかを提供元に確認するほうが良いでしょう。

4.導入後すぐに利用できるわけではない
レコメンドエンジンを導入したらすぐに売上アップに期待ができるわけではなく、様々な設定が必要です。タグの設置、商品情報の登録、レコメンドの表示部分のレイアウトなども作成する必要があるのです。もちろんこれは、スマホ向けサイトも同様です。

運用が可能な役割分野、人員配置を確認する必要があります。

ここの部分を明確にしてから導入しましょう。

まとめ

正しく利用することで売上アップに期待ができるレコメンドエンジンに対して導入意欲はわきましたでしょうか。導入の検討をするだけでも自社サイトの状況や、消費者の傾向の分析につながります。
今すぐ導入をする前提で、早速売上アップのためのWEBサイト作りをしてみましょう。

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