副業のポイント

ライバーって稼げるの?副業でライブ配信をして稼ぐ方法

大手動画サイトであるYouTubeで動画を配信して収入を得るYouTuber(ユーチューバー)という職業が比較的一般化している昨今、それに類する仕事として『ライバー』も出現していることはご存知でしょうか。
この記事ではそんなライバーとYouTuberの違いから始め、どこで収入を得るのか、また必要な機材などはどのようなものがあるのか、といったことについて紹介していきます。

ライバーってどんなことするの?

“ライバー”とは17 LiveやLive.meといったサイト・アプリで動画の生配信を行う人の総称です。生配信ですので難しい動画編集をする必要がないので比較的参入障壁は低い、と言えるかもしれません。
生配信ですので視聴者にとっては配信者がまるで目の前にいるかのように、また、コメントを送るとリアルタイムで反応してくれることもありうるのが魅力となっています。
生配信をしている際に視聴者から送られる投げ銭や視聴回数に応じてメディアから支払われるポイント・報酬によって収益を得られるので副業としても注目されています。海外のトップオブトップのライバーともなると月収一億円にもなると言われています。

ライバーとYouTuberの違い

動画を配信してお金を得る、といえばYouTuberが真っ先に思い浮かぶ方も多いと思います。ですがYouTuberは動画に着く広告が収入を主としますが、ライバーは広告がつかない代わりに視聴者からの投げ銭が主な収入源となることが大きな違いです。
YouTuberは広告が再生されやすい動画を目指して動画編集しなければなりませんが、ライバーは視聴者に如何に気持ちよく投げ銭してもらうかを生配信中に臨機応変に対応しなければなりません。

ライブ配信はどこでどうやってやればいい?

ライブ配信自体はYouTubeやニコニコ動画でも行なえますが、ここではよりライブ配信に特化した17LiveとLive.meについて紹介していきます。

1、17 Live(イチナナライブ)

ライバー用のアプリとしてトップクラスのユーザーを抱えているのがこの台湾発のアプリである”17Live”です。
歌手やモデルといった芸能人も利用しており、ユーザーは世界中に広がっていてその数は4000万人と言われています。配信するのに年齢制限はあるものの24時間1年中配信することが可能です。
ライバーの中でもこのアプリを使う人のことを「イチナナライバー」と呼んでいます。
イチナナライバーは視聴者からの”ギフト”と呼ばれる投げ銭を貰うことで収入を得ます。このギフトはポイントで表され、1ポイント1円に換算されます。さらに運営と折半するのでライバーは50%分のポイント収入を得ます。
ライバーはランキング形式で発表され、トップの人は月に1000万円以上稼ぐことができますが、当然人気がなければ儲けは得られません。
男女問わず人気のライバーは存在し、特に人気のコンテンツとしては歌唱や楽器演奏、軽妙なトーク、女性だとお化粧やヘアメイクが挙げられます。

2、Live.me

このLive.meは日本を含めた80ヶ国以上でリリースされております、総ダウンロード数は8000万を越えているとか。
機能の特徴としては『コラボ配信』が出来る点ですね。配信者としてのレベルが5になると2人で、10以上になると3人で一緒に配信できるようになります。このレベルを上げるには自分の配信を見てもらったり投げ銭である『ダイヤ』を獲得することで可能となります。
また、このLive.meではイベントが豊富に用意されています。例えば8のつく日に行われる『QUIZBIZ』ではクイズに全問正解すると賞金が山分けされます。
日本でのユーザー数は多いとは言えませんが、過去にはラファエルサンヤヒカルさんのような有名YouTuberが配信していたこともあるので、ライバーを始めるのであればチェックが必要なアプリと言えるでしょう。

ライブ配信をするために必要なものまとめ

ライブ配信に必要なものですが、基本的にはスマホ1台あれば配信することが出来ます
また音声や画像が途切れることのないよう安定したネット回線やWi-Fi接続があると良いでしょう。そして手で持ちながら撮影しているとブレが出てしまい視聴者さんは見にくいと感じるので、スマホ用の三脚(百均に売っているようなので充分でしょう)を使って固定します。
初期投資があまりかからないというのがライバーの魅力ですね。

ライバーがライブ配信で得る報酬相場

ライバーの収入源としては
配信中に視聴者から頂く投げ銭(ギフト、ダイヤ等)
視聴された回数によって変動する報酬
イベント参加によって得られた賞金
となります。
あるTV番組に出演した日本の有名なライバーは、1時間で14万円稼いだと紹介されていました。
人口の多い中国圏で活躍するある台湾のライバーだとなんと月収一億円にもなると記載するところもあります。視聴者の多い言語で配信するというのも一つの手ですね。
また、顔を出さずにカラオケを配信することで月収10万円を稼ぐライバーもいるそうなので、自分の特技をみんな似見てもらうというスタイルもあります。
日本のライバーでも月収1000万円となる人もいるようなので夢のある仕事であると言えます。

人前に出ることに抵抗がある人はライバーには向かない

ライバーは基本的に顔出しで配信していますから、ネットに顔を出すことに抵抗がある人には向いていません。あるいは本業があるから顔出し配信が出来ないという方もいらっしゃるでしょうから万人向けの副業とは必ずしも言えません。
それでも先に述べたようにカラオケを流したりあるいは料理、手芸、モノ作り、車の修理等、自分の特技を配信するなどすれば顔を出さずに済ますことも出来ます。

まとめ

この記事ではYouTuberとはまた違うライバーについて説明してきました。広告収入ではなく投げ銭で収入を得る動画配信者であるライバーは世界中で増えています。国内外のアプリを利用して人によっては月に1億円稼ぐ人もいるぐらいです。
動画を配信するにあたって必要なものがスマホのみという点でも初めやすいのが魅力です。多くの人が顔を出して配信していますが、自分の特技を顔を出さずに映すことも可能です。
人気配信者となって月に100万や1000万円を稼ぐのはそう簡単なことではありませんが、副業としてコツコツと頑張る価値はあるのがライバーです。

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