夏季に求人が急増するプール監視員。
1~2ヵ月というように期間が限定されている募集も多く、副業として働きやすいとも言われています。
求人誌でも、オススメと書かれていることが多いようですね。
しかしいくらオススメと言われても、想像できる仕事内容から向き・不向きがあるように思えます。まず、泳げることは大前提になるでしょう。
今回は、プール監視員に向いている人・向いていない人の特徴をまとめました。
プール監視員を副業でやるにはどこで探す?
まずそもそも、プール監視員の副業はどこで探すのでしょうか。
一番手っ取り早いのは、求人誌を見ることです。探す時期が重要で、プールのシーズンが始まってからでは遅いです。
早ければ5月の時点で募集が始まっていますので、副業として考えている人は、早めに求人誌をチェックするようにしましょう。
また、水泳部のOBだったり体育系大学出身の人が多いため、そこからの紹介で働く人もいます。
施設内の掲示板に掲載されていることもあるので、比較的探しやすいと言えます。
プール監視員の仕事の内容と報酬について
次に、プール監視員の仕事内容とその報酬を見ていきましょう。
一言に「監視」と言っても、監視員としてやることは様々です。
溺れている人の救助や危険行為に注意するだけでなく、盗撮など迷惑行為に注意したり、施設内のトラブルに対処したりします。
また、施設内の清掃なども監視員の仕事です。
時給は、900円~1,000円が相場となっており、一般的なアルバイトと比べてやや低めです。
日給の場合も6,000円ほどとなっています。
夏季限定など、シーズン中は高くなることもありますが、とはいえ大きく稼げるとまではいかないようです。
プール監視員が向いてる人、向いていない人
プール監視員に向いている人と向いていない人の特徴を見ていきましょう。
向いてる人1:泳げる人
プール監視員は、当然ながら泳げることが大前提となります。
人命救助のためプールに飛び込んだり、長い距離を泳いだりする必要があります。
溺れた人やケガをした人をを連れて泳ぐこともあるので、25mを泳ぐのがやっと、という人は、少し難しいかもしれません。
向いてる人2:救急救命の心得がある人
救急救命の心得がある人も、プールの監視員に向いています。
心肺蘇生やAEDの使用方法といった、緊急時に必要な知識については事前に研修を受けることになるため、未経験でも問題ないといえば問題ありません。
しかし、習ったからといってすぐに動けるとは限らないため、やはり元々心得として持っておく方が心強いでしょう。
向いていない人1:体力に自信が無い人
逆に向いてない人は、まず体力に自信が無い人です。
監視員だからといって、プールサイドにずっと座っているだけではありません。
緊急時の救命活動に加え、プールの掃除や設備点検など、やることは様々あります。
また、屋外だと日差しが強かったり、湿度が高かったりしますので、環境が良いとは言えませんから、それに耐える体力も必要です。
向いていない人2:コミュニケーション能力に自信が無い人
実は、コミュニケーション能力も、プール監視員に必要なものです。
禁止行為や迷惑行為などに、毅然とした態度で注意しなければなりません。
併せて「なぜその行為が禁止されているのか」をしっかり説明する必要があります。
人見知りだからなんて言ってられません。人命がかかっていることもありますので、物おじせず行くことが大事です。
まとめ
夏季バイトでよく見るプール監視員。
泳ぎが得意であれば、割と誰でも行うことができるので、「短期でちょっと稼ぎたい」という人にオススメです。
また、通年営業しているプールなら長期で働くこともできるので、運動不足の解消がてら、週2~3で務めている人もいるそうです。
しかし、その報酬は、一般的なアルバイトと比べると少し低めです。そのため、「稼ぐこと」を目的とするには向いていません。
しっかり稼ぎたいなら、自宅でパソコンがあれば可能なネットビジネスがオススメです。