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インフルエンサーマーケティングってどういう意味?活用事例もあわせて紹介!

近年、WEBマーケティングを実施する上でインフルエンサーへの注目が集っています。

インフルエンサーという言葉をよく耳にすると思いますが、この意味と定義についてご存じでしょうか。

本日は、インフルエンサーマーケティングの意味や定義、活用事例を紹介していきます。

インフルエンサーって何?その定義とは

インフルエンサーは、影響力の大きい人という意味で使用されていますが、元々はその分野における専門家や芸能人のような有名人を指していました。

近年のSNSの普及により、特定のコミュニティでの影響力の大きい方々のことをインフルエンサーと呼ぶことが増えたために、この言葉も身近なものとなりましたよね。

例えば、Twitter有名人の発言は、その有名人に共感している人達が集っていることもあり、その人の発言に多くの人々が共感します。

このように、身近で自分と似た属性のインフルエンサーの発言は、有名人や芸能人以上の影響力があるのではないかとインフルエンサーマーケティングでは注目をしているのです。

インフルエンサーマーケティングが流行っている理由

従来よく取り入れられていた直接消費者にメッセージを発信するスタイル、コマーシャルや雑誌の広告よりも、身近な存在であるインフルエンサーの呼びかけのほうが、顧客の商品認知や購買意欲の向上につながると注目され始めてからインフルエンサーマーケティングが流行っています。

これらの背景には、顧客の行動パターンの複雑化も影響しています。

従来のマーケティングの「顧客ターゲット」をより細かな「ペルソナ」を設定することで、顧客心理を深く分析する現在のマーケティングにはインフルエンサーは欠かせない存在です。

特定のコミュニティから絶大な支持を受けているインフルエンサーを起用するということは、企業が効率的にターゲットを狙いやすくなる上、インフルエンサーを支持している層も企業が想定しているペルソナに近いため効果が表れやすいといわれています。

インフルエンサーマーケティングでよく使われるSNSとそれぞれのマーケティング指標

ここでは、インフルエンサーマーケティングで使われるSNSの特徴及び企業が想定するマーケティング指標について解説していきます。

1、Twitter

Twitterは、最大140文字で文章メインのSNSです。リツイートと呼ばれるフォロワーによる拡散機能(シェア機能)が特徴的で、自分の投稿をフォローしていないユーザーにも投稿を読んでもらうことが可能です。

メインユーザーも10代~20代の比較的若い層のため、トレンド情報の収集や、リアルタイムで起きている出来事を知るための手段にもなっています。

投稿内にURLを記載することもできるため、自社サイトや自社ブログを拡散することにも期待ができるSNSです。

2、Instagram

インフルエンサーマーケティングの中でも一番注目したいのがインスタグラムの活用です。

Instagram(インスタグラム)は写真をメインに投稿するSNSです。

開始当初は、20代~30代の女性がメインユーザーでしたが、最近では男女比もほぼ同等になり、幅広い人気を集めています。

写真でPRが出来るため、食・ファッション・美容・インテリア・旅行等のカテゴリに特に強いSNSです。

最近では写真の他、「ショッピング機能」を利用することで、自社ECサイトへの誘導もかのうになり、今後ますますインフルエンサーマーケティングで注目を集めるSNSでしょう。

3、Facebook

Facebook(フェイスブック)は実名登録制を推奨していることもあり、幅広い年代で利用されています。主なメインユーザーは20代~40代です。

ビジネス利用も多いのですが、友人が5,000人までしか登録ができないために気軽に楽しみたい方へのPR効果は薄いかもしれません。

近年ではfacebookページが注目されており、自社のビジネスページとしても活用できるなど、PR方法も多様化しています。

4、YouTube

Youtube(ユーチューブ)は動画コンテンツを配信するSNSです。文字では伝わらない投稿者の感情や心情が伝わりやすく、視聴者も視覚と聴覚を利用していることもあり、印象に残りやすいコンテンツです。

メインユーザーは他のSNSよりやや若く、10代~20代が中心です。小さな子供がいる家庭でも子供向けチャンネルを利用するなどの需要があります。

動画から自社サイトへの誘導も可能ですので、今後注目すべきプラットフォームであることは間違いないでしょう。

まとめ

あなたの企業ブランドや商品を効果的にPRするために是非インフルエンサーマーケティングを検討してみてはいかがでしょうか。きっと今まで反応がなかった層からもしっかり反響を得られるでしょう。
少し注意をすれば少ない予算で効果的な宣伝が可能になりますよ。

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