副業のポイント

スマホアプリのスナップマートを使って副業で稼ぐことが難しい理由とは

スマホアプリに特化した写真を売買できるスナップマート。

スマホで撮影した写真を気軽に売買できるサービスのため若い世代の中で人気が高いのにも関わらず、副業で稼ぐことは難しいといわれている理由はいったいなんでしょうか。

スナップマートが副業で稼ぐには難しい理由

スナップマートがお小遣い稼ぎとして人気のあった時期もありました。しかし現在はなかなか稼ぐことが難しいといわれています。その理由にはスナップマートの運営会社の事情や販売方法に理由があったのです。

1.料金体系の変更が行われ、単価が下がってしまった

2018年3月1日、スナップマートに出品されている写真の全てが定額制購入の対象となりました。
定額制とは、購入者が契約するプランによって1枚あたりの写真の料金が定額になるサービスです。購入者のプランによっての報酬の差はなく、「一律税込み86円×各自の報酬率」が報酬となります。
しかし、これは今までスナップマートで販売していた方によって衝撃な改定でした。なぜなら、今まではSサイズ及びMサイズの写真であっても他の出品者より希少価値の高い写真であれば単品購入の価格で販売できました。Mサイズで比較すると、税込み540円で販売できていた写真が、一律84円になってしまったのです。
さらに、ここからが初心者には厄介な、メダル獲得性による報酬率の設定です。メダルを獲得するためには14つ以上の条件がありますが初心者が簡単にクリアできそうな条件はせいぜい3メダル程度。これだと報酬率は35%となります。
1枚売れた!と思っても、86円×35%=30円。わずか30円であなたの写真を販売することになってしまいます。

2.趣味で取っているだけでは稼げない

スマホから誰でも…という気軽さから趣味で撮影した写真をそのまま投稿しているだけでは売れるようにはなりません。もちろんセンスが良い方、レアな写真が取れた場合は売れることもありますが、写真を探している人が探しやすいような工夫を施さなければ売れる候補にもならないのです。
つまり、スナップマートが推奨しているタグ付け機能はもちろん、企業が広告として使用するための写真を探している場合は、モデルリリース(肖像権使用許諾書)の登録を済ませている必要があります。
その他にもコンテストに応募をして、自分の写真をアピールするなど、自ら積極的に応募をしていく必要があります。受け身で放っておいたら売れていく世界ではないために副業で行うには大変手間がかかってしまいます。

3.投稿に関する規則が多い

SNSと異なり、その写真を売買する目的のスナップマート。そのため寺社仏閣・有名建築物やブランド名・キャラクターが映りこんでいないか等、規則が多く登校前に注意が必要となります。
よい写真が取れたも人物が映りこんでいた、または私有地であったなど商用で使用するための規則を満たしていなければいけません。

スナップマートを副業で取り組む場合の注意点

上記では報酬体系の変更や規則等で売れにくいとご紹介しました。それでもやってみたい!と思う方向けにスナップマートで売るためにはどんなことに注意をすればよいのか、気を使うポイントなどをまとめました。

1.投稿の仕方を工夫をする

写真をUPするだけでは購入者から検索をされません。そのため、必ずUPする写真のカテゴリ選定やテーマを決めましょう。
例えば「ビジネスミーティングをしている風の写真」を掲載したい場合、ビジネスカテゴリはもちろん、その他にも「女性・男性・2人・オフィス・パソコン・会社・仕事・打ち合わせ」といった関連ワードのタグ付けをすることで検索を上位にすることが可能です。

2.希少性を高める

人々が気軽に行けない地域の写真や、その場所でしか見られない夜景、決定的瞬間等、誰でも撮影できるような写真ではない場合、需要があるカテゴリであれば売れます。

徹底してリサーチをするのであれば、カテゴリー検索をしてそのイメージに合う写真があるかどうかをチェックします。見つからない場合は出品してみるチャンスです。

3.WEBメディアが求めている素材を出品する

スナップマートで写真を購入する目的は、WEBメディアでの使用です。無料素材にはない独自性の高い、自然な写真を求めている利用者にとって魅力的な素材を出品してみましょう。
具体的には、WEBメディアが次の季節で販売しようとしている商品の広告素材に合いそうな素材を出品する、SNSで写真映えしそうなプロ風素材を出品する、WEBメディアが使用しやすい形やデザインの素材を出品するなど、書い手の需要を想定してタイミングよく写真を出品していくことで販売数が伸びていくことでしょう。

スナップマートよりも効率よく稼げる副業とは

副業としてスナップマートが稼ぎにくい理由を紹介しました。同時に売り方のコツもご紹介しましたが、気軽に素材を出品できても売る方法が難しいと感じたのではないでしょうか。

元々写真を取ることが趣味で、素材が山のようにある方は出品してみるのもありかもしれません。しかし購入者から閲覧されない限りは見られない、つまり有利にするためにはしっかり売れる対策を行わなければ難しく、さらに単価が低いために1枚売れても出金することができません。
趣味で行うにであれば、魅力的なサービスとなりますが副業として考えている方は別の方法を考えていくことをお勧めします。

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