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人間の幸福度が1番高くなる瞬間とは・・・

おはようございます、西原です。

またまた間が空いてしまって
申し訳ありません・・・

今週は慣れない事ばかりやってて
テンテコマイでした。

そんな中、

クリスマスに息子にゲームを与えたので
以降、毎日1時間はマリオカートをやるハメに。

めちゃくちゃ楽しそうなので
無下に断る事も出来ず・・・

しかし、子供はすごいですね。

僕は大人気ないので
ゲームでも絶対に手を抜いてあげないのですが、

はじめてなので大人の僕に勝てるはずもないのに
「次は絶対に勝てる!」と言い張って聞きません。

何十回負けても諦める事をせずにむしろ、
どんどん興奮冷めやらぬ感じになっていきます。

だからなのか、
ものすごい勢いで上手くなっていますよ。

最近読んだ本に、

「人間の幸福度が1番高くなるのは
達成困難なハードな仕事に
自発的に取り組んでいる時だ」

と、書かれていました。

ウチの息子は、勝てそうもない大人の僕に
何度も挑戦して、負ける度に更に興奮して
どんどん楽しさが増していたので

まさに本の内容通りだなと思って
「確かに!」と、唸りました。

ゲームって、
あまり上手くない状態の時が1番楽しい!
僕も含め、ほとんどの人がそうだと思います。

極めてしまって、倒す敵もいなくなると
ハードな事に取り組めないので
一気に冷めて、飽きてしまいますよね。

挑戦する度に上手くなるという
フィードバックが最高に気持ちが良くて、
その状態で居続けたくなる。

つまり、挑戦こそが幸せである状態ですね。

失敗すればまた挑戦できる。
負ければまた挑戦できる。
だからこそ楽しい。

そりゃあ成長も早いよなぁ。

もし、今やっている仕事に
辛さや面倒臭さしか感じられないのであれば、
その仕事があまりハードな内容ではないからかも知れません。

ハードさが足りないから
フィードバックが薄くて面白くないのかも知れません。

伝説の落ちゲー「テトリス」も
ブロックの落下速度が速くなるにつれ
失敗の確率が上がり、ハードになるのですが、
どんどん興奮して目が離せなくなります。

確かに、

最近の僕はやる事がいっぱいだし、
どれも慣れない仕事ばかりで
今の僕にとってはハードな仕事ではありますが、
幸福度は前よりも確実に高いです。

物理的にこなしきれない量のタスクを
抱え込んで、追い込まれているのですが、

没入して時間も忘れてガーッ!とやれているので
これが、息子がゲームにハマっている状態に
似ているのかもしれません。

もちろん、

ハード過ぎるのはダメでしょうが、
こう言うと大体の大人はハードルを低くし過ぎるので
やる前から「そんな事出来る訳ない・・」ではなくて

童心にかえり、

「僕だって出来るもん!」

と、言い張っていたあの頃の気持ちを思い出して
ハードな事に挑戦をしてみると良いと思います。

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