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「ポカ〜ん」

おはようございます、西原です。

上手くいっている人からアドバイスをもらって、
言われた通りにやったのに上手くいかない。

「言われた通りにやってるのになあ・・・」

なんて経験はないでしょうか?

上手くいっている人たちに
「どうやって上手くいったのですか?」
と聞くと、

「とにかく死ぬ気でやった」
「先生の言われた通りにやった」

の様に、
抽象度の高いアドバイスをくれますが、

日本語としての意味は分かるけども、
何を言っているのかイマイチピンと来ないから、
何をどうすれば良いのか、もっと具体的に教えてくれ。

なんて事を思ったりした事はありませんか?

上手くいっている人と
上手くいっていない人とでは
見えているものが違います。

<部長>と<新入社員>では
見えているものが違うのと同じです。

例えば、
バッティングが上手い人達と
バッティングが上手くない人達がいて、

見た目には同じ事をしていても、
上手くいく人達は

「そんなんじゃダメだ!」

って言うけど、
上手くいかない人達には
その違いが分からないです。

あなたも、
何かについて一生懸命に説明をしている時に
「ポカ〜ん」とした顔をされた事はないでしょうか。

これが視点(レベル)の違いですよね。

そんな中、

上手くいっている人が、
上手くいっていない人でも理解しやすい様に
目線を下げた具体的な話をしてくれたとします。

それは「分かりやすさ」を優先して
あえて目線を下げてくれているので
人によって言う事が違ったりします。

「あの人とあの人で言う事違うけど
 一体どっちを信じたら良いの?」
と言う場面とかないでしょうか?

なぜ、人によって言う事が違うのか、
それは、目線を下げると<抽象→具体>になるので
やり方(パターン)が細分化されてしまうからです。

魚って何?と言う問いに対して、
「マグロだ!」と説明する人もいれば
「イワシだ!」「いや、アジだ!」
と説明する人もいると言う事です。

でも、

上手くいっている人同士は、
抽象度の高いところで
一貫性のある成功法則を理解し合えているので

人によって言っている事が違うと言うより、
「ああ、そう言う教え方もあるよね」
と、思っています。

ですから、

目線を下げて教えてくれた事だけを
忠実にやる。量もこなす。
これだけではなかなか上手くいかない事があります。

それは、アドバイスをくれた人が
必ずしも嘘をついているわけではなくて、
「そのやり方では上手くいかない事もある」
と、言う事だと思います。

そんな時はまた別の方法を
アドバイスしてもらって下さい。

そして、これをたくさん繰り返して下さい。
自分でも色んな角度からリサーチをして下さい。
全て片っ端からやってみるのです。

そうやって数をこなしていくと、
成功法則が見えてくると思います。

自分が精一杯背伸びして見える範囲で
実践(リサーチ)を繰り返し行う事は
普遍的な成功法則だと思います。

どんなジャンルでもきっと同じです。

結局、

上手くいかない人というのは
実践(リサーチ)の量が不足している
と、言えると思います。

バッティングの上手い人に
「こうやってバットを振りなさい」と言われても、
いきなり上手くは出来ないでしょう。

「腰をもっとこうひねるといいかな?」とか、
「手首の返しをもっと早くしてみるかな?」とか
実践をより多くこなす事でしか掴めない感覚があるからです。

上手く言っている人が
「やっている量が足りない」と言っているのは、
この「感覚」を掴め、という意味です。

行動量が足りない理由は
忙しいとか、時間がないとか思っているからです。
要するに、優先順位が低いからです。

僕の生徒さんで、
転売を1年とか2年とかやっているのに
月収30万円稼げない人を16人集めまて、

「3ヶ月以内に月収30万円稼がないと俺はもう知らん」

という企画をやりました。
(実は昨日がその3ヶ月目でした)

結果は、16人中1人は月収100万円
6人は30〜40万円を達成する事が出来ました。
他のメンバーも利益0円が5〜20万円くらい。

この結果が何よりの証拠です。
優先順位を上げると量をこなすようになります。

泥くさい事かも知れませんが、
残念ながら今のところは
それ以外に方法はありません。

ケツに火を点けるのは得意なので
希望があればお声掛け下さい。笑

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