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こいつ全然モノ知らないな・・

おはようございます、西原です。

朝、寒くなりましたね〜・・・

この3日間くらいで
3キロくらい太ってしまいました。。

しばらく忙しくて運動もサボっていたし、
モリモリ食べ続けたせいでしょう。

体は重いし、寝ても疲れが取れなくて辛いです。。。

睡眠削っていっぱい働くには
回復力を上げていかないと体が持たないので
強い体づくりの為にも、運動を再開しようと思います。

これ、結構大事やなと最近思います。

 

さて、この週末は
僕のスクール生向けに講義をして来ました。

で、いつも思う事なのですが、
質問を募ってもびっくりするぐらい
手が上がらないのです。

知らない事がたくさんあるはずなので
その分知りたい事もあると思うのですが、
殆どの人は当てられない様に目をそらします。

「何でだろう?」と思って聞いてみても
質問できない理由は誰も教えてくれません。

なので、

僕自身が質問出来なかった時の事を
思い出して、理由を考えてみました。

僕は、知らない事が多い自分を
恥ずかしいと感じて、隠そうとしていました。

でも、講義をしてくれている先生に
質問してくる熱心なやつだと思われたくて、
「質問しなきゃ!」と、焦る気持ちはありました。

そして、知りたい事を聞くよりも
格好良くて、当たり障りのない質問を
その場で考えていた事を思い出しました。

でも、コレがなかなか思いつかないんですよね。。

承認欲求があるからだと思いますが、
本当に知りたい事を聞くと
きっと逆の事が起こると思っていました。

「こいつ全然モノ知らないな・・」と。

先生にも、その場にいる参加者の人にも
きっとそんな風に思われるから、
それを潜在的に避けていたんだと思います。

「もしかして、みんなもこれが原因で
質問出来ないんじゃないか?」
という結論を勝手に出してみました。

でも、コレを悪い事だとは思っていなくて、
何も考えずに変な質問をしまくる事を
恥ずかしいと思うのは大切だと思います。

しかし、

自分の勉強不足の”全て”を
セミナーで補ってもらおうという姿勢で
臨むのは良くないかなと思います。

自分の勉強不足を棚に上げて
格好だけつけるのはちょっとなー・・・

と思うのです。

僕もそうだったので
あまり偉そうには言えませんが。。。

本当に知りたい事を聞くと
恥ずかしいと思っている時点で
その場のレベル感に親和性がありません。

親和性がないと、例えば、
どんなにハイスペックなパソコンでも
知識や経験が少なく、
うまく使いこなせないのと同じで、

どんなに価値のある情報を講義してもらっても
使いこなせないので意味がありません。

もちろん、セミナーという場は
動画と違って、生の空気感というのがあるし、

適度な緊張感がインプット力を強めてくれるので
参加するだけで意識改革に繋がるとは思います。

だから、質問しなくても
生のセミナーへの参加は価値が高いモノです。

でも、

「だったらそれでいいや」と思わずに
ある程度の予習をして、親和性を高めておけば
もっと価値の高いモノになるはずです。

親和性が高まれば、
そのセミナーに参加する
具体的な目的が産まれるからです。

例えばビジネス系のセミナーなら、

「自分のビジネスに活かせる事がないだろうか?」
と、実用的な目的意識が産まれると思います。

「参加した方がいいから参加する」
という意識で臨むよりも、
圧倒的に効果は高いですよね。

質問をしなくても、その意識があれば
実務に大いに貢献できる場合もあるので
質問する事が全てではないと思いますが、

質問が出来ない人のほとんどは
その意識がないのでは?と思うのです。

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