こんにちは、西原です。
個人的に稼ぐ力を身に付け様とする人が、ビジネススクールとかに、入ると思うのですが、「お客様」の気分でいてはいけないと思います。
誤解を恐れずに言いますが、日本人は「守られて当たり前精神」が強い人が多いと思います。
「会社が、国が守ってくれない!」と、憤る事はあっても、自分でどうにかしようとは、思わないのが普通。
僕は日本に対して、そんな印象を持っています。
ビジネススクールに入る人は、「自分でどうにかしよう!」と思い、個人的に稼いでいこうとしている人なので、意識もポテンシャルも、相当高いとは思います。
しかし「守られて当たり前精神」が”当たり前”の国で、長く生活をしていると、そのクセがなかなか抜けないのだと思いますが、
ひたすらに答えだけを求めて来る人
が、一定数必ずいます。
お国柄、仕方ない事なのかもしれませんが、コレはビジネス的には致命的。
非常にマズイ状態であると言えます。
これ、何がマズイのかと言うと、答えを教えてもらわないとビジネスが出来ない、、、要するに、常に誰かに依存していないと、お金を稼ぐ事が出来ない状態であるからマズイのです。
そんな事いつまでも続かないし、これでは「個人が稼いでいる」とは、とても言えないと思います。
数学の問題が変わった時に「解き方が分からないから答えを見るしかない」と言う事と、同じだと思います。
個人で稼ぐ事を目指すのであれば、本当に手に入れるべきなのは「答え」ではなく、
「答えの周りに付帯する情報」
だと思います。
そして、その情報を記憶し、自分の中に定着させる事で
「自分で答えを導き出せる力」
を、手に入れなければならないと思います。
当然、自分で働く事を、いつまでも続ける事はお勧めしません。より効率よく稼ぐには「自動化」が必須だからです。
ただ、先ずは自分でやるべきです。
そして、力を付けましょう。
自動化はその後にやるべきです。
あなたが何も分からない状態では、
誰かに仕事を説明する事すら出来ないからです。
一応言っておきますが、「何も聞くな!全て自分で解決しろ!」と言う話ではありませんよ。
全て自分で解決するのは無理でしょう。だから、質問は絶対にした方が良いです。
- 自分でやる=これは自分の事だ=誰にも守ってもらえない
- 依存しようとしている=お客様気分=守ってもらって当たり前
あなたの意識が後者であれば
見つめ直した方が良いと言う話です。
そして、ビジネスを教えてくれる人に対して、横柄な態度で向かってはいけないと思います。
なぜかと言うと、日本は資本主義の国ですから、個人が自由に稼いでも良いけれど、競争の自由もあるので、自分だけ独占して稼ごうとするならば、誰にも教えない方が良いからです。
つまり、本当はお金を払もらっても、教えたくないと思うのが普通なのです。
詐欺まがいの案件が本当に多いので、全てに対してそう思えとはとても言えませんが、しっかりビジネスを教えようとしている人に対しては、感謝をしながら接するくらいが、丁度良いのです。
「私を神と崇めなさい」
「私に感謝しなさい」
と、上からモノを言っているのではなく、「もっと教えてあげたい!」と思われるぐらいの態度で臨む方が、あなたのスキル、収入を大きく引き上げられると思うのです。