副業のポイント

サラリーマンが副業でデザイナーをやると儲かる?おすすめな理由を解説

昨今の副業ブームにより、サラリーマンをやりながらできる副業が様々なところで紹介されていますが、中でも「デザイナー」の人気が高まっています。

デザイナーと言えば、子供がなりたい職業でもランキング上位の職業ですが、「センス」が必須であることから、諦めてしまった人も多いと思います。

しかしインターネットやパソコンの普及で誰でも簡単にデザインを表現できるようになり、今やサラリーマンにオススメの副業とまで言われるようになりました。

ところで、憧れの職業であるデザイナーを副業にすると、どれだけ稼ぐことができるのでしょうか。副業としてやっていけるのかどうか、解説していきます。

サラリーマンの副業でデザイナーがおススメな理由

デザイナーは、サラリーマンにオススメと言われる副業です。なぜサラリーマンにオススメなのか、その理由を見ていきましょう。

1、環境が整ってきている

1番の大きな理由は、インターネットの普及で、デザイナーとして仕事がしやすい環境が整っていることです。

昔はデザイナーとして仕事をしようとすると、かならず「営業」もセットで行う必要がありました。自分の考えたデザインを使ってくれる企業を、自分で探す必要があったのです。縁があればまだしも、まったくの実績が無い素人を使ってくれる企業は少なく、副業はおろか、本業としてもやっていくのが厳しい環境でした。

しかし今はインターネットの普及に伴い、誰でも簡単にデザイナーの仕事を探すことができるようになりました。ランサーズやクラウドワークスといったクラウドそーソングサイトでは、連日たくさんの企業が様々なデザイナーを募集しています。ココナラやメルカリといったフリーマーケットサイトを使い、自分で作った作品を直接販売する人も増えています。

2、空いた時間に仕事が出来る

サラリーマンにオススメの理由の2つ目は、空いた時間を有効活用できると言う点です。

デザイナーはアルバイトのように「出勤」する必要がありません。パソコンさえあれば、空いた時間に、好きなスタイルで仕事ができます。

納期までに完成させればよいという仕事がほとんどなので、毎日少しずつ進めるもよし、時間を作って一気に仕上げるもよし、自分の好きなように仕事を進めることができます。

サラリーマンは平日の日中はほとんど会社におり、残業が発生することもあるので、なかなかシフト制のアルバイトを入れることは難しいですよね。副業を続けてくポイントのひとつに「時間の捻出の仕方」がありますが、デザイナーなら比較的楽に捻出することができるのです。

3、独立開業も目指せる

デザイナーとして稼げるようになってきたら、独立開業を視野に入れることもできます。会社を辞めて、デザイナーとして独立するのも夢ではないということです。

これも、副業としてデザイナーを始める大きなメリットになるでしょう。

サラリーマンとして長い時間仕事で拘束されるより、自分の自由な時間を持ちながらデザイナーとして働くことができるのは、今後の人生もとても豊かになるでしょう。

ただしあくまで、デザイナー1本でやっていける実績が出てから検討すべきことです。しっかり自分の人生設計を考え、目標の一つにしてみるのも良いのではないでしょうか。

デザイナーはいくら稼げる?報酬額の目安を解説

副業としてデザイナーをやっていく場合、月にどれだけ稼ぐことができるのでしょうか。クラウドソーシングでの仕事をメインしていくと仮定して、解説していきます。

初心者でも受注しやすいデザインの仕事の一例をあげていきます。

  • バナー作成 5,000円~
  • ロゴ作成 10,000円~
  • チラシデザイン 20,000~
  • WEBデザイン 50,000円~

これらの仕事を、月にどれだけこなしていくかということになりますが、初めのうちは手直し等の時間も含めて1週間ほどは期間として見ておくのが良いでしょう。

となると、月に受けられる仕事は多くて5本ということになり、例えばバナーを5本作ったとしたら25,000円の稼ぎということになります。慣れてくればどんどん期間を早めていけるようになるでしょうから、上手に時間を作ってやれば、月に10万円くらいにはなる計算になります。

これはどの副業でも言えることですが、自分が月にどれだけ儲けたいか、という目標をしっかり定めておく必要があります。

漫然とやっていくだけでは、時間の無駄になってしまいますから、月の目標を決めて仕事をこなしていくようにしましょう。

デザイナーを副業でやるデメリット

サラリーマンにオススメのデザイナーですが、やはりデメリットも存在します。

デザイナーとしてやっていけるかどうか、このデメリットを見て検討するのが良いでしょう。

1、好きなことを仕事にする難しさ

「好きなことを仕事にしない方が良い」という言葉を聞いたことはありませんか?

せっかくデザインすることが好きで、努力してデザイナーになったとしても、仕事として行うことで辛くなってしまう人が少なくありません。

というのも、仕事にする以上クライアントがおり、そのクライアントが満足するデザインを作り上げなくてはならない訳です。

何度も手直しさせられるでしょうし、中には自分の美意識から外れたデザインをしなくてはならないこともあるでしょう。全くデザインが浮かんで来ないという、いわゆる「生みの苦しみ」に陥るかもしれません。

そんな状況でも、楽しく仕事することができるでしょうか? 好きで、プライドを持ってデザインする人ほど、耐えられないかもしれませんね。

2、外注化できない

仕事が軌道に乗り、クライアントが増えてきて忙しくなっても、外注化することができないという点もデメリットになり得ます。

デザインは自分の「センス」を形にする仕事です。100%再現できるのは自分しかできず、いくら細かく伝えて他の人に作ってもらっても、微妙なところが変わってきます。

このわずかな違いがデザインの評価を左右すると言っても過言ではないため、基本的にはデザインは全て自分で行うのが良いでしょう。そのため、どんなに忙しくなっても誰にも手伝ってもらえず、パンクしてしまうこともあるのです。

手離れしやすい物販ビジネスは副業にぴったり

「デザイナーになりたい!」という明確な希望ではなく、あくまで副業で稼ぎたいと考えている人には、しっかりとプロセスが決まっている物販ビジネスがオススメです。

無在庫輸入をはじめとした物販ビジネスには、しっかりと稼ぐためのマニュアルがあります。そのマニュアルさえきちんと把握していれば、誰でも稼ぐことができます。

クラウドソーシングで仕事を探したり、デザインで悩んだりする必要がないため、忙しく時間がつくりにくいサラリーマンにピッタリです。

また、忙しくなっても、外注化することで自分の手から仕事を離れさせることもできます。もっといえば外注化すれば収益を自動化することだってできるので、わずかな手間でしっかりと稼ぐことができます。

まとめ

あこがれの職業であるデザイナーも、サラリーマンの副業として行えるようになりました。

インターネットの普及に伴い仕事をしやすい環境が整い、またパソコンで簡単にデザインすることができるようになったので、昨今は企業の中でもフリーデザイナーの需要が高まってきています。

目標を決めて頑張れば、月に10万円は稼ぐことができるでしょう。仕事が軌道に乗れば、独立だってできるかもしれません。

しかし、クライアントが満足するデザインをしなければならない以上、自分の好きにデザインすることができないストレスは少なからず溜まります。それに耐えられるかどうかで、副業として続けていけるかどうかが決まるでしょう。

デザインという仕事にこだわりがなければ、手っ取り早く無在庫輸入で稼ぐのも一つの方法です。プロセスが決まっているので、すぐにでも始めることができます。

コメントを残す

*