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ヤフオクで出品して発送するまでに気をつけるべき5つのポイント

初心者がまず最初に始めるといいとされているネットビジネスはヤフオクでの不用品販売や転売などですが、誰でも出来るといっても初めて触れる人にとってはわからないことだらけです。出品してから発送するまでの間にはいろいろなやり取りがありますので事前にある程度把握しておくことも大事ですね。

そこで今回はヤフオクで初めて出品する場合に、出品からお客さんとのやり取り、発送までの中で気を付けるべきポイントを5つ紹介したいと思います。

これだけ押さえておけば間違いない!というポイントに絞って紹介しますので初めてネットビジネス・転売に触れる人は是非チェックしていってくださいね!

ヤフオクの出品・発送のポイント1:商品はしっかり検品する

ヤフオクに商品を出品する際は、必ず商品に対して、「どういう状態なのか」「ちゃんと使えるものなのか」といった検品や動作確認を行いましょう。

例えばバッグを出品する場合、傷や汚れの有無、どれくらい使用したものなのか、ファスナーやボタンはしっかり締まるか、容量はどれくらいか、といった見た目の状態や使い勝手を確認します。箱の有無だったり、ブランド品であれば鑑定書の有無なども、商品の基本情報に記載しておくことも大切です。

検品や動作確認を終えたら、商品をできるだけきれいにしておきましょう。衣服類はクリーニングに出したり、カメラやパソコンといった電化製品ならクリーナーで磨いたりといったように、目立った汚れを落とし、きれいな状態にしておきます。商品を汚れたまま出品するのは買い手にとって失礼ですし、マナー違反でもあります。

中古品とはいえ商品として他の人の手に渡る以上、その商品に対して責任が発生します。売るために傷や汚れを隠して出品すると、後からトラブルに発展することもあるので、出品前の検品や動作確認は隅々までしっかり行いましょう。

ヤフオクの出品・発送のポイント2:ちゃんとした梱包材を用意する

商品を出品する際は、必ず事前に梱包材を用意しておきましょう。専用の箱をわざわざ買わなくても、ダンボールが手軽でオススメです。

しかし、いざ落札されてから準備しようとしても、梱包材の調達は意外と手間がかかります。1品2品ならスーパーやコンビニで貰えますが、数が多くなると大変です。使おうと思っていた梱包材が「サイズが合わない」「汚れている」などの理由で使えないといったこともありますので、梱包材は事前に準備をしておきましょう。

併せて、緩衝材も必要になります。緩衝材は、商品を安全に相手まで送り届けるのに必須です。破損を防ぐだけでなく、買い手の信頼を得ることにも繋がります。「これは壊れにくいからいいや」ではなく、どんな商品であっても必ず梱包材を使うことが大切です。

当たり前ですが梱包材や緩衝材は、きれいなものを用意しましょう。汚れた梱包材や緩衝材が使われていると、いくら中の商品がきれいでも、届けられた人は嫌な気分になるものです。新品の梱包材である必要はないですが、汚れが目立つものは使わないようにしましょう。

ヤフオクの出品・発送のポイント3:適切な発送方法を選択する

ヤフオクには商品の発送方法がいくつかあります。発送方法によって料金や追跡調査の有無などが異なるため、それぞれのメリット・デメリットを理解しておきたいところです。

■手軽で送料も安いが追跡調査不可

ヤフオクで定番の発送方法です。郵便局やコンビニから手軽に送ることができ、送料が安いので利用者も多いです。追跡調査ができない点と、配達はポストまでである点に注意です。

■送料が安く追跡調査もできるがサイズ制限あり

追跡調査が必要なら、こちらの発送方法が便利です。しかしサイズ制限があるので、大きいものや重たいものは運べません。

■送料は高いが追跡調査可能な上補償あり

送料が高いものの、家電などの高価なものはこの2つを使いましょう。万が一の保障制度もあるので安心です。

ヤフオクの出品・発送のポイント4:連絡はマメにする

落札者とは、こまめかつ迅速に連絡を取り合うように心がけましょう。

基本的に、個人の出品者はほとんど信用は無いものと思ってください。ヤフオクで出品を始めたばかりの人ほど信用はありません。どうやって信用を勝ち得るかは、いかに連絡をこまめに取り合うことができるかどうかにかかっていると言っても過言ではありません。

特に入金確認や発送した旨のメールは、できるだけ確認次第送ってあげるようにしてください。落札者は商品が届くまで不安に思っているものです。「またこの人から買いたい」と思ってもらうためにも、連絡はこまめに取り合いましょう。

ヤフオクの出品・発送のポイント5:トラブルの対応方針を確認しておく

人と人との取引であるため、どんなに気を付けていてもトラブルになってしまうこともあります。いざというときに焦ってしまわないよう、対応方針を確認しておくことが大切です。

なお、ガイドラインにある通り、Yahoo!Japanでは個人間のトラブルには関与しないことになっています。

①取引相手と納得がいくまで話し合う

まずは、取引相手と納得いくまで話し合ってみましょう。

落札までの流れに話の行き違いは無いか、誤解を招く表現は無かったか、今までのやり取りを見直した上で話をします。メールやチャットが手軽ですが、文章では細かいニュアンスが伝わらないこともあるので、可能なら電話で話すのが一番有効かもしれません。ただしお互い冷静でなければ、けんか別れに終わることもあります。

②質問サイトを使って相談する

「このトラブルはどこに原因があるかわからない・・・」という場合は、Yahoo知恵袋などの質問サイトに相談してみるのも手です。質問をみた第三者がアドバイスをくれるかもしれません。過去の質問の中には、似たようなトラブルもあるかもしれません。参考にできることも多いので、困ったら見てみましょう。

③専門家に相談する

どうしても解決策がなく、困ったときは、専門家に相談した方がよいこともあります。市役所などで無料の法律相談を行っているところもありますので、探しておくと安心です。

まとめ

不用品をヤフオクで売るのも立派なビジネスの一つ。

クリーニングや検品、梱包など面倒くさいと思うかもしれませんが、いくら個人間とはいえお金を頂くことになるわけですから、最低限のマナーをもって対応すべきです。ビジネスと考えれば当然のことですよね。

ヤフオクにおける落札者はいわゆる「お客様」です。次も気持ちよく購入して頂けるように、出品から発送までのポイントをしっかり押さえておきましょう。

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