個人事業主

初めての副業でネットショップをおススメできない理由を解説

人気が高い副業の一つに、ネットショップがあります。

「ネット上に自分のお店が持てる!」というのはとても魅力的ですよね。自分の作ったものをネットで販売してお金を稼げたらいいなあ、という夢を持つ人も少なくありません。

しかし、よほどこだわりの商品があり、絶対にネットショップでこの商品を売りたいんだ!という強い意識が無い限りは、初めての副業にネットショップを選ぶのはオススメできません。

というのも、ネットショップでは「稼ぎにくい」からなんですね。

なぜネットショップはオススメできないのか、稼ぐことができないのか?ここではネットショップが副業に向いていないことについて、解説していきます。

ネットショップは難易度が高いので初めての副業には不向き

ネットショップの運営は他の副業と比べて難易度が高く、「初心者が初めての副業として稼ぐ」という目的には不向きな副業です。副業初心者の人には、正直おすすめすることはできません。

例えば、Amazonを使った転売ビジネスと比較してみましょう。Amazon転売の場合、FBAというサービスを使えば、商品を仕入れた後のやり取りは全てAmazon側が行ってくれるので、副業になかなか時間が取れない人でもしっかり稼ぐことができます。しかしネットショップの場合は全て自分一人でやらなくてはならず、ジャンルによっては本業以上に手間も時間もかけなくてはいけなくなります。

またAmazon転売なら何もしなくても「その商品が欲しい人」をピンポイントで呼び込むことができますが、ネットショップの場合はお客さんを「自力で」呼び込ばなければいけません。所謂「集客」ですが、ほとんどの人がここで挫折してしまいます。

この他にも、ネットショップには要求されるスキルが多くあるため、「最初にやる副業」として実践していくには不向きなジャンルと言えます。

ネットショップに必要なスキル1:サイト作成スキル

ネットショップを始めるにあたり、まず必要となるのはサイト作成のスキルです。

簡単に言うと商品を並べるためのお店作りということですが、これが最初の壁となるでしょう。例えば「楽天」や「Yahoo!ショッピング」といった既存のネットショップを思い出してみてください。あれを自分で1から作り上げなくてはいけません。

「うわ、難しそう・・・」と思う人がほとんどではないでしょうか。しかしネットショップを開業するためには必要なことなのですから、大変でもサイト作成の方法を学ばなければなりません。

「BASE(ベイス)」といった、無料で簡単にネットショップが作れるサービスを利用している人も多いでしょう。登録から販売まで5分ほどで行える手軽さはとても魅力的ですが、しかしそれで「稼げるか?」となると話は別です。

こうしたサービスは運営に最低限必要なシステムは使えるものの、細かい調整を行うことができません。お客さんに合わせたお店作りができず、人によっては使いづらいサイトになってしまうのです。

お客さんのことを考えた、使いやすいお店を作るためには、やはり自分で1からサイトを構築していく必要があるのです。

ネットショップに必要なスキル2:集客スキル

ネットショップを運営していく上で絶対に必要不可欠なスキルとして「集客」があります。

ユーザー目線に立ったわかりやすいサイトを作ったり、魅力的な商品を用意したとしても、それがお客さんの目に入らなければ、何の意味もありません。

集客スキルをマスターしなければ、どんなに素晴らしいネットショップで素晴らしい商品を売っていてもお客さんの目に触れることがないのです。

ネットショップで稼いでいくためには、いかにお客さんをたくさん呼び込めるかが一番大切なポイントと言えます。

GoogleやYahoo!!といった検索エンジンで自分のサイトを上位表示させるための「SEO対策」や、FacebookやGoogleアドワーズに広告を載せるなど、集客の方法はたくさん存在します。

ショップのコンセプトにあった集客方法をしっかり見極め、効率的に集客できるスキルをマスターしなければ、ネットショップで稼いでいくことはできません。

ネットショップに必要なスキル3:商品を用意し届けるスキル

ネットショップを運営するためには、商品をしっかり用意し、過不足なくお客さんに届けるスキルも必要です。「そんなのは簡単だ」と思う人もいるかもしれませんが、実は意外と難しいものなのです。

まず商品ですが、常にそれなりの数を用意しておく必要があります。ハンドメイド系や不要品など、売るものを既に持っている場合はまだ良いのですが、これから商品を仕入れる場合は本当に売れるものを見極めなくてはなりません。

この「売れる商品の見極め」は非常に難しく、しっかり市場をリサーチできるスキルが必要です。これができていないと、売れない商品だけを抱えてしまうことになります。

また、商品が売れたらお客さんに正しく送らなければなりません。ただ送れば良いというものではなく、発送中の事故などで商品が壊れるのを防ぐために梱包を工夫したり、宛名をしっかり確認するなど、細心の注意が必要です。

ほとんどの人はネットショップ構築で躓く

恐らく、ほとんどの人がネットショップの構築で躓くでしょう。

サイト作成の項目でも解説した通り、本当にお客さんにとって使いやすく、かつ集客もできるサイトを作るためには、自力で1から構築しなければいけません。

インターネットが苦手な人は、まずここで躓くでしょう。何とかサイトを作り上げたとしても、その次は売れる商品のリサーチやお客さんを呼び込むための導線作りと、開業までやることはまだまだたくさんあります。

これだけやるべきことが多いネットショップ。開業までに途方がなさ過ぎて、ほとんどの人は集客を考える前に挫折してしまうのです。

副業の限られた時間で実践するには稼ぎやすい方法を選ぶ

副業はあくまで本業の傍らにやることなので、時間は限られています。そのため、最初の副業は短時間で稼ぎやすい方法を選ぶべきです。

準備や勉強で時間がかかり過ぎるものや、資金が本業の収入を圧迫してしまうような副業は避けましょう。

副業初心者が最初にやってみる副業としては、インフラ関係が整っており自分で集客を行う必要が無いAmazon転売や、ヤフオクを利用した不要品転売がオススメです。使う労力の割に利益率も良く「副業」に慣れるには最適です。

結果の出やすい手法で実績を作り、情報発信へ進む

Amazon転売などで、少ない時間と労力で最大の結果を出すことができるようになって来たら、次のステップとして「情報発信」に進んでみましょう。

「情報発信」とは、FacebookやブログなどのSNSを使って集客し、メールマガジンなどで教材やコンサルの販売をするというビジネスモデルです。

この情報発信の大きな利点としては商品が「無形」であることです。情報をPDFや動画・音声などの形にして売るのが情報発信ビジネスですから、準備しておけば複製が容易でありなおかつ仕入れの必要が無いので、利益率も非常に高くなります。

「集客」の必要はありますが、ネットショップと比べるとはるかにやりやすいです。

Amazon転売などで培ったリサーチ力を情報発信に活かすことができれば、更なる結果を生み出すことができるはずです。

まとめ

限られた時間で行う副業でしかも最初の副業ならば、ネットショップはオススメできません。

準備に時間がかかる上、かけた労力に対して利益は出にくいため、続けていくためのモチベーションは上がらないと思います。

「自分が作ったハンドメイドの作品を採算度外視で売りたい」というように利益よりも趣味を優先するなら話は別ですが、そうでなければやはり短時間で利益率が高い副業を選ぶべきです。

初心者にオススメな副業は、プラットフォームが充実しているAmazonを使った転売ビジネスです。これで実績を付けたら、ネットショップではなく情報発信ビジネスへとステップアップしていくことで、更なる利益を生み出すことができるはずです。

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